2023年4月某日 家に住み着いた野良猫を捕獲

夜猫

猫を保護するのを手伝ってくださいという依頼がきました。
毎晩家の車庫に作った寝床にやって来て、エサは食べていくのだが、捕まえられない。捕獲機を試みたが失敗してそれ以来警戒されている。猫保護のボランティア活動をしているという、ある意味捕獲のプロフェッショナルの方に頼んでも捕まえられなかった…という…

夜7:30現場到着。
直径50-60㎝ぐらいの筒状の基地。2方向が開いていて中に毛布が敷いてある。

左側から右側を覗いたところ

左側から刺激すると右側に逃げようとするのでそこを待ち構えて網で捕まえよう、という段取り。私は、お客さんが作った捕獲網(大き目の洗濯ネットの口を針金で補強したもの)を持って捕まえる係。

事前の打ち合わせ段階では、ネコはいつ来るか分からない、最悪何時間も待たないといけない、もしくは結局来ないかもしれない…という話でしたが、本日は行くとすでに寝床でお休みの様子。第一関門クリア。

私は出口で網を張って待ち、お客さんが入口側に近づいていきます。 中を覗くと猫が起き上がってきょろきょろしていました。そしておもむろにこっちに向かって走り出し、そのまま網の中へ飛び込んでくるというラッキー。 え?こんな簡単でいいの?と思うぐらいあっけなく捕獲。

1年ぐらいずっと捕まえられずにいたそうですが、私が行って5分で決着。
正直ほとんど何もしてない気がするのですが、ミッションはコンプリート。ほっとしました。

出張料2000円+基本料金(1時間3000円)で5000円のところを、深夜割増の分もとっといて!と計8000円頂きました。+お茶

ラッキーも実力のうち(謎)