お庭の園芸用資材（植木鉢やプランター、イボ竹、レンガ、ブロックなど）など、裏庭にあるモノ全部捨ててください！という依頼です。
その中に、やっかいなものが２つありました。物干し台６つ（3組）とタイヤを利用したプランター。
参考画像 お客様宅ではありません
土台がコンクリート製、本体の棒はステンレス製。一応引っ張ってみたが抜けない。このままでは持ち込みできないということなので分解する必要に迫られ・・・
・ステンレス対応のパイプカッター1500円
・サンダーorディスクグラインダーを近所のコメリでレンタルする580円＋替刃200-300円
・ステンレス対応ノコギリ1000円
パイプカッターが労力も少なそうでよかったのですが、パイプが2本くっついてるのでたぶん無理でしょう。電動工具は不慣れなため見送り。
ステンレス対応の万能ノコギリというのがあれば後々いろんな場面で活躍してくれそうなので良かったのですが、見つけられず。いろいろ検討した結果、ステンレス対応の弦鋸にしました。
事前に試しに木工用のノコギリで切ってみましたが表面に傷がつくぐらいでまったく切れる気がせず。さてステンレス用の実力とやらをみせてもらおうか！
と刃を当ててぎーこぎーこすると普通にすんなり刃が食い込んでいきます。 さすが！専門！ あっという間にコンクリート塊６コと鉄パイプが12本に分かれました。これならクルマに乗せやすいです。
ただ、切断してる途中（まだ繋がってる状態）で刃が動かなくなって、パイプを持って力任せに捩じり切った時の感覚では…もしかして…これ…アルミ？という気がしないでもない。ステンレスの重さ感がいまいち分からんが、持った感じもかなり軽い。なにより、ステンレスだとこんなにグネっと曲がったりしないのでは？
なら普通の金属用ノコで全然イケてたな。
もう一つは、ホイール付きのタイヤを利用したプランター。が5コ。
タイヤの側面をぐるっとカッターで切って、力任せに裏返すと・・・この形になるそうです。 これも処分場に拒否された。 ホイールのみ、タイヤのみなら受け入れできるが、ホイール付きタイヤはダメとのこと。しかもコレはご丁寧に裏返されてるのでタイヤとも見做されなかったw
カッターナイフで切って工作できるということなら、カッターナイフで分解も出来るハズで・・・と思ってカッターナイフを突き立ててみたが全く歯が立たず。ああ文字通り歯が立たない。 厚みが違うのだろうか。古すぎてゴムが硬化しているのかもしれない。
たまたま家にあった塩ビ用の大きめのハサミは意外と健闘してくれたが、放射方向に切るのはイケたが円周方向に切るのがなかなか難しい。ちまちま時間と労力をかければ何とかなるかもしれないが途方もなさすぎて、民間業者にそのまま引き取ってもらうことにした。50円/1kgとなかなかの値段。ホイール１つ10kgとすれば5コで50kg＝2500円 実際には40kgで、2000円＋税でした。