2024年8月某日 大邸宅の除草

実家の庭がぼーぼーなのでなんとかして欲しいという依頼です。ご依頼主は関東某県にお住まいで、実家には現在誰も住んでおらず、修繕・補修して売りに出す予定だとか。
部屋が数えきれないほど多く、階段が2か所にお風呂も2つ!あります。2世帯?3世帯ぐらいで住んでおられたのでしょうかね。大きなお宅は管理するのも大変です。

育ち盛りのお庭の樹木たち

下見に行きますと確かにぼーぼー。前庭から横から裏までぐるっと一周。なかなかむしり甲斐があります。

草むしり 5時間15000円+
樹木剪定 1時間3000円+
2階ベランダ清掃 1時間3000円+
出張費2000円+草処分費1000円=24000円でした。

で済めばよかったのですが・・・

玄関先に吊り下げられているキーBOXに鍵が入っています。ダイヤルの4ケタの番号を揃えるとBOXが開錠され、中のカギを取り出せる…というシステムです。 錠を開けて中に入ると下駄箱の上に鍵を置いておきます。中での作業中は玄関は内側から施錠しておきます。
家の中から隣接する車庫へ直接出る勝手口があり、そこから出入りしてたのですが、そのドアが何かの拍子に閉まってしまい、その際に勝手に?自動的に?ロックがかかってしまったのです。私が外にいるときに。

つまり。玄関も勝手口も施錠されていて、鍵は下駄箱の上にある。
完全な密室・・・じゃなくて、どうやっても中に入れない状態になってしまいました。慌てて依頼主様に電話しましたが、スペアキーなどはない。BOXに入ってるモノが全て。とのお答え。目の前真っ暗になりました。

仕方ないので近所のカギ屋さんに電話して来てもらい、開けてもらいました。
いくら請求されるかビクビクでしたが…3000円!という良心的なお値段で助かりました。

カギは常にポケットに入れておいた方がいいということなのだろうか。そのまま持って帰ってしまう危険もありますがね…