実家を貸家として貸し出している大家さんからの依頼です。
入居者さんの為に、玄関周りに郵便受けを取り付けて欲しいとのこと。いちおう、玄関ドアに横一文字の口は開いているのですが、ただの穴で、投函物は床に落ちていく仕様。
取り付け位置の確認の為に左手で郵便受けを押さえ・・・右手でスマホ(というか8インチタブレット)を持って、カメラのシャッターボタンを押す・・・だけでも大変なのに、画面が(ボタンも)見えないので試行回数が尋常じゃなかったですw
想定される郵便受けの設置位置は玄関周りに10パターンぐらいあって、全箇所の写真を撮って依頼者様に送り、選ばれたのが、上の写真の位置。
取り付ける場所がトタン+モルタル外壁。郵便受けの商品自体に壁留め用のネジが付属していましたが、外壁に穴を開けるのが忍びない。水が浸入する対策もしないといけないし、穴を開けるときのリスクもある。
ので両面テープで貼り付けることにしました。
しかしそれにしたって、トタンが波打っている為、いきなり貼り付けることは出来そうにない。リブ波というそうですが、この5㎜の出っ張りが6cm間隔でやってくる。
結局
5㎜の隙間を埋めるために6㎜の厚みの板をかますという、最短距離なのか遠回りなのかよく分からないやり方になりました。
スコッチの超強力両面テープ 荒面用 金属も木材もいけるやつを使用しました。
1時間3000円+出張料1000円+資材費約3000円=約7000円
でした